
キッチンの入れ替えを行う際は、まず現状のキッチンを詳しく確認し、シンクやコンロ、収納スペースの配置をはじめ、作業動線や利便性を考慮した最適なレイアウトを設計します。
また、キッチンはレンジや炊飯器、ケトルなど高電圧の家電が集中するエリアであるため、適切な配線計画が欠かせません。
弊社では、配管や配線の現状を細部まで調査し、お客様に最適なキッチンプランをご提案いたします。安心して長く使えるキッチンづくりをお任せください。
ここでは、キッチン交換を実施する際に意識すべきポイントを紹介します。
キッチン交換のポイント
レイアウトや素材の種類を理解しておく
キッチンの天板に使用する素材にはいくつかの種類があり、目的に合わせて使い分けることが重要です。以下では、代表的な天板素材を8つ紹介します。
キッチンの天板素材の種類 | 特徴 |
ステンレス | ・耐水性、耐熱性、耐久性に優れている ・毎日の掃除がしやすい ・価格が安い ・細かい傷が付きやすい |
人工大理石 | ・耐水性、耐久性に優れている ・実際はアクリル系またはポリエステル系の樹脂でできており、ポリエステル系は長く使っていく間に紫外線で黄色く変色する ・耐熱性は低い |
クォーツストーン(エンジニアドストーン) | ・天然石に近い質感を実現しながら、天然石よりも加工しやすい ・圧倒的な質感が魅力で高級感を演出できる ・硬度が高いため傷がつきにくく、耐久性、衛生面に優れている ・やや重い ・値段が高い |
タイル | ・耐水性、耐熱性に優れている ・時間が経過すると目地が黒ずんでくる ・一枚一枚タイルを張っていくため、施工に時間がかかる |
天然石 | ・天然石のため、世界に一つだけの模様を楽しめる ・重い ・値段が高い |
メラミン | ・デザインも豊富で木目柄なども可能 ・継ぎ目がないため防水性に優れ、手入れも簡単 ・高品質なものは耐熱性にも優れているが、低品質なものは熱に弱い |
セラミック | ・耐熱性に優れている ・表面は硬いため、金属などでこすっても傷がつきにくい ・調味料や薬品をこぼしても染み込みにくい |
木材 | ・加工が容易である ・強度と耐水性は低い ・定期的な手入れが必要になる |
また、キッチンレイアウトもいくつか種類があり、大きく「対面キッチン(オープンキッチン)」と「壁付けキッチン(クローズキッチン)」の2つに分けられます。
そして、そこからさらに細分化したものが以下の6つです。
メリット | デメリット | |
I 型 | ・間口が小さいと動線が短くなる ・背後のスペースを利用して収納量を増やせる ・隣接するリビング・ダイニングを広く使える | ・間口が大きいと動線が長くなる ・一定以上のキッチンスペースが必要になる ・吊戸棚があると暗さや圧迫感が気になる ・ダイニング側からキッチンが丸見えになる |
L型 | ・動線が短く作業効率が良い ・複数人での作業もスムーズ ・収納・作業スペースがたっぷり確保できる | ・一定以上の設置スペースが必要 ・コーナー部分がデッドスペースになりやすい |
U型(コの字型) | ・動線が短く作業効率が良い ・収納・作業スペースがたっぷり確保できる ・調理に集中できる | ・かなり広い設置スペースが必要 ・コーナー部分がデッドスペースになりやすい |
アイランド型 | ・左右どちらからでも出入りができるため、作業動線が良い ・開放感がありコミュニケーションがとりやすい ・大勢で作業しやすい ・スタイリッシュな空間が楽しめる ・自由な空間設計が可能 | ・広いスペースが必要 ・キッチンが丸見えになりやすい ・油はねや油煙が広がりやすい ・収納スペースが少なめ |
ペニンシュラ型 | ・開放感がありコミュニケーションがとりやすい ・アイランドキッチンに比べ油はねや油煙が広がりにくい ・背面に収納を設置しやすい ・設置スペースが比較的小さめ | ・動線がやや長くなりがち ・複数人で作業しにくい ・収納スペースが少なめ |
Ⅱ型(セパレート型) | ・動線が短く作業効率が良い ・複数人での作業もスムーズ ・収納量が多い | ・一定以上の設置スペースが必要 ・シンクとコンロの間の通路に水滴などが落ちやすい |
動線や収納スペースを確保できるかを確認する
調理や配膳、後片付けの際に効率的に動けるよう、シンク、コンロ、冷蔵庫が適切な配置になっているかは、キッチン交換の際に必ず確認しましょう。動線が悪いと調理作業の手間が増え、ストレスを感じる原因となります。
また、調理器具や食器、食材を収納するためのスペースが不足していると、キッチンが散らかりやすくなるため、使いやすさが損なわれます。
湿気や換気対策を行う
調理中に発生する水蒸気や油、煙が十分に排出されないと、湿気によるカビの発生や、壁や天井への汚れの付着につながります。そのため、換気扇やレンジフードの性能を確認し、空気の流れが適切に確保できるように設置することが必要です。
また、湿気がこもりやすい収納スペースや隙間には、湿気対策として通気性の良い素材を使ったり、防湿シートを敷いたりするなどの工夫も効果的です。
身長に合った高さにする
キッチンの作業台やシンクが高すぎると腕が疲れやすくなり、低すぎると腰に負担がかかるため、快適な作業環境を保つためには高さの調整が欠かせません。
一般的には、作業台の高さは「身長÷2+5cm」が目安とされていますが、実際に立って作業をしながら、自分に最もフィットする高さを見つけることが大切です。
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FAQ
キッチンの長さや高さを変更できますか?
変更は可能です。ただし、配管の関係で難しい場合もございますので、まずは現状確認をしてから判断させていただければと思います。
キッチンの位置を変更できますか?
配管の変更すれば可能です。ただし、状況によっては難しい場合もございますので、まずは現状確認をしてから判断させていただければと思います。
ガスコンロからIHヒーターに交換できますか?
可能です。ガスコンロの大きさとIHヒーターのサイズの規格は同じですので、設置は容易にできます。IHヒーターに変更する場合はIH専用の電気工事が必要になりますが、特に問題なくできる場合が多いです。